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3. 基本編成

能書きが過ぎたがいよいよ本題である。
列車の組成について少々考察する。

始発駅から遠方へ向かう途中で連結解放を行う路線があるとする。
この時に遠方へ向かう長い編成と、切り離す側の短い編成とで連結すると効率的である。
路線の需要などの為にこの方法でないものも存在し一概にこうであるとは言いがたいが、ここでは敢えて触れない。

近鉄電車においても、この樣に長・短の編成を連結することで遠近の需要、あるいはホームの有効長に対応している。
ここで奈良線と阪神線を直通する快速急行(図3-1)と、大阪線で多く見られる普通・準急・急行等(図3-2)、それぞれを海側から見た編成を例に挙げる。


←神戸三宮 ◀━━━━  奈良→


図3-1 奈良線10両編成組成例



←大阪上本町 ━━━━━▶ 名張・青山町→

図3-2 大阪線6両編成組成例


図3-1に示す編成は、奈良線最長である10両編成を組成した時の例である。
三宮方に基本となる6両固定編成へ、奈良方に付属となる2連を2本増結している。
この場合、奈良を出て阪神線尼崎まで10両編成で運転し、そこで4両を切り離すことで、阪神本線内のホーム有効長に対応している。
神戸三宮発の場合はその逆となる。

図3-2は大阪線の通勤車で多く見られる6両編成の例である。
大阪方に付属編成を連結すれば、下り(中川)方面へ向かう途中での切り離しも可能となる。
図のような1620系+1220系/1430系等(=VG+VC/VW等)のトイレのない編成では、通常青山町までの乗り入れとなっている。


他の路線についても同様に、輸送上の境界となる駅等で連結・解放を行うが、2頁の路線図の矢印側に長い編成が、丸印側に短い編成が連結される傾向にある。
しかし、この傾向に則らない場合も存在する。
それについては次頁にて述べる。

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